「EDC」とは Every Day Carry の略で、私なりの解釈では、例えば腕時計やスマートフォンなどの日用携帯品とは別に、何か起こった際に役立つグッズを指していると思います。この考えは、過去にも多くの方が実践しているので、「EDC」の実践については昔から行われてきたことと思いますが、「EDC」なる言葉が日本にも登場してきたのは、ここ数年の話だと理解しています。

いざという時に役立ちそうなもの。特に外出先で何か発生した時に役立ちそうなもの。これらをコンパクトにまとめてバッグの底に潜ませておく。近々大きな災害が来ることが叫ばれている2025年において、EDCこそは皆さんで携帯したほうが良いと考えて動画を作成しました。

これらEDCを見直すきっかけとなった書籍は、高城剛さんの新刊である『LIFEPACHING 60』。本書には私のEDCを再構築するための有益な情報が満載されており、なおかつ、新宿の紀伊國屋書店で売り切れたと思い込んでいた「おまけ付き」書籍がまだ残っていたので、めでたく、新たなEDCをセットアップさせる入れ物を手に入れることができました。

この「おまけ」は、高城剛さん主催の有料メルマガ『高城未来研究所「Future Report」』読者限定企画で、本『LIFEPACHING 60』の読書感想文を昨年2024年の12月26日までにAmazonに投稿して、手続きをした人全員に配布される予定となっています。もちろん私も投稿しました。2つの入れ物をどのようにして活用しようかは、楽しく検討中です。

さて、私の現在のEDC構成についてまとめた動画が、冒頭に貼り付けたTRIBLOG #272となります。従来、EDCという言葉を用いずに、トラベラーズノートの構成を紹介した動画はすでに共有しており、今回はこのアップデート版となります。

TRIBLOG 187 トラベラーズノート 心配性な私が持ち歩いているモノたち。2022年10月17日投稿。微妙な変更がなされましたが、あまり構成は変わっていないと思います。トラベラーズノートにEDCを組み込むメリットは、ノートと一緒に細々としたものを収納できることと思います。いざという時には、メモや記録を書き留めるノートが必要だと思います。また、パスポートサイズだとポケットに入れることができる大きさなので、持ち歩きが行いやすい点が、メリットだと思います。EDCは毎日携行するのに負担がかからない仕組みが必要だと思います。ノートと一緒に携帯すると、ノートにメモしながら、これらEDCの存在を意識できるので良いです。EDCは、いざという時に出てこないと、役に立たないからです。例えばあなたが指を切ってしまった際に、EDCに入れていた絆創膏(個人的にはバンドエイドが良いです)の存在を忘れたら、スムーズに止血できません。旅先でどうしても絵葉書を出したい時、切手が60円切手しかなかったら、今のご時世では投函できません。

動画では細かく、EDCに実装しているモノたちの意味を紹介していませんが、本ブログで今後、語っていきたいと思います。

投稿者 junjitee

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