2000年の初頭に4色ボールペンを使い、今でも4色ボールペンを使っている。2024年の今でも、紙に記録する習慣は続けているが、記録を整理するうえで、4色ボールペンで筆記するためのルールを設けており、頭を整理している。
4色の内訳は、黒色、青色、赤色、緑色である。緑色というのは、なかなか絶妙な色であり、意外と目立つ色である。記録をする際の、ボールペンの4色の使い分けは、以下の通りにしているが、必ずしも厳密には行っていない。
黒は、当然かもしれないが、通常の記録。文章やメモを書く際には、基本的には黒色を使う。当たり前だが、黒のインクが最初になくなるので、黒の替え芯は準備している。
青は、少し重要な記録を行うための色。少し重要なミーティングの記録は、最初から青色のボールペンで記録する。このため、「10年手帳」に記載する日誌的なメモは、おもにブルーブラック色の万年筆インク、あるいは青色ボールペンを使って記録する。
赤は、皆さんと同じく注意する点を目立たせるための色で、下線をひいたり、マルや四角で囲って目を引くために使う。重要と思われるワードやコメント文を、文字で書くこともある。ノートを読み返したときに印をつけることもある。
緑は、結論をコメントするための色としている。記録している最中に結論を見出した時や、ノートを読み返した時のまとめなど、後で見るべき箇所を一目でわかるようにするための色である。
結局、記録することは、後で読み返すために行うのであり、後で読んでわかりやすく、記憶を呼び起こしやすいように、色を付けている。もちろん、必ずしも4色ボールペンが手元にある状況が得られないこともあり、その際は記号などを使って目立たせるし、4色ボールペンでないと記録できないというルールは設けていない。
このことから、私の身の回りには4色ボールペンがあふれている。