TRIBLOG

少し悔しかった三島大社

TRIBLOG 271 三嶋大社2025  初詣と初動画でまったり始まる元旦(静岡県三島市)

昨年、三嶋大社の映像を求められました。

2023年の動画と、2025年の動画、奇しくも同じようなサムネイルとなりましたが、2023年の動画をご覧になった、テレビ番組制作会社のかたが、私の動画を拝借したいというメッセージが、YouTubeを通じていただきました。その後、某テレビ番組の早朝の番組に採用されるらしいということで、動画を提供しましたが、三嶋大社周辺のグルメに関して、店舗さんが取材協力を断ったことから、私の映像を使うことがポシャりました。非常に残念な経験でしたが、私にとって良い刺激となりました。

テレビジョンレベル(?)の映像を提供するための撮影方法や、アングルの決め方、ズーミングの行方など、諸々の撮影技術を磨くため、YouTubeを見たり、いつもは見ないテレビを拝見したり、映画を観たり、さまざまな撮影手法を勉強して、2025年の元旦に備えました。そしてチャンスが訪れ、家族と一緒に参拝する機会に恵まれました。例年、三ヶ日の三嶋大社は混雑がひどすぎて、参拝までに1時間は待たされるため、参拝客が去った日没後に訪問するのが常でしたが、今回は子どものリクエストもあり、元旦から参拝しました。予想に反し、列に並ぶ時間が少なく参拝を行うことができました。

今年(2025年)は、参拝の仕組みを改善することにより、列に並んでから参拝に至るまでの時間が、大幅に短縮されたと思います。大きな仕組み変更は、賽銭箱の広幅化であり、本殿の端から端まで伸びた賽銭箱を設置することにより、参拝客が横に長く並び、お賽銭を落とすことができました。また、地元の消防署、あるいは地域消防隊の方々が的確な誘導を行うことと、今年の三嶋大社を訪れた人々(大半が日本人)の規律あふれる行動により、スムースな参拝ができたと思いました。もちろん、海外の方も多く参拝されていましたが、「郷に入れば郷に従え」をしっかりと踏襲した、規律ある行動をなされました。

参拝後、うちの子どもがアルバイト、いや、「ご奉仕」を行なっている巫女さん姿を見ながら、有意義な三嶋大社の参拝を終えました。子どもは、アルバイト料、いや「ご奉仕のお礼」を予想外の額をいただいて喜んでいました。宗教法人といえども、静岡県の最低賃金は守っていたらしいです。

三嶋大社を出た後は、毎年恒例の「しゃぎり」を堪能しました。この音楽は、担当になる鐘の音、笛、太鼓の音により、聴衆がトランス状態に陥りそうな音楽であり、三島市における夏の風物詩であります。正月に演奏されるのは、大社町のしゃぎり連であり、今年は小さなお子さんが獅子舞を踊っておりました。動画では割愛したのですが、このお子さんは獅子舞を演じた後、大量の「おひねり」をいただいていました。きっぷの良いおひねりを拝見して、2025年における日本の景気向上を予感しました。

2025年は、大きな天災が訪れるとも予想されておりますが、私にとっては楽しい年になりそうです。

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