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古い中古カメラを割り切って使うことについて

TRIBLOG 171 旅の友となった中古カメラ Panasonic LUMIX LX-5 。購入し初めてのレビュー。紫陽花と旅の動画を撮りながら、このカメラに惚れて旅の友として認めた話。

私は時々、カメラについてのYouTube動画を投稿していますが、動画投稿した後に手放すケースが多かったです。そんな中、パナソニックのLUMIX LX-5(https://panasonic.jp/dc/p-db/DMC-LX5.html)という2010年ごろ発売のカメラが手元に残っています。

最近のカメラは中国製造が殆どですが、本製品はまだ日本製でした。最近はレンズさえも日本製が少なくなってしまいましたが、カメラの底部に日本製の表記があると、なぜか嬉しくなります。

パナソニックのLUMIXシリーズは、LEICAの文字が冠されたレンズが魅力で、描写や色調が好きです。LEICA社のOEMで作っている製品もあり、質感がとても高いです。今となっては起動速度、フォーカス、動画性能など、スマートフォンにも劣ってしまいますが、旅カメラとしての携行には、ギリギリ耐えられるカメラです。

10年以上前の中古デジタルカメラを購入する際は、充電池が使えない状態になることも多いと思いますが、Amazonで購入したカメラ、メルカリでよく選別して購入したカメラには、ハズレがありませんでした。選別のポイントは、箱と付属品がしっかり残っていることがベストと考えています。カメラの持ち主が几帳面で、大事に使い続けていたか、使うことなくしまっていた可能性があると考え、少なくとも写真が多く掲載されていることと、箱と付属品については必ずチェックしています。

中古のデジタルカメラが持つ魅力は、以前手が出なかったカメラを手にすることができることです。スペックが古くなった中でも、写りが良いカメラも多く、過去のインターネット記事を検索すると、作例も多く掲載されているので、魅力のあるカメラは、中古であっても使ってみる価値はあると思います。

スマートフォンで撮影するカメラで十分かも知れませんし、私も実際は、殆どデジタルカメラを携行することは無くなりました。そんな中で中古のデジタルカメラを使用するメリットは、スナップショットを撮影しやすいことと考えています。iPhoneでもPixelでも、待機状態から撮影状態にすぐ移行できるようになったのですが、電源を入れたままで首に下げたデジタルカメラの方が、確実なチャンスをモノにできると思います。

1年前の写真。子どもが正方形のフォーマットで撮影。今ではiPhone主体で撮影を楽しんでいるらしく、以前のようにカメラが欲しいとは言わなくなりました。

期間限定のキン肉マンミュージアム。ここは以前パチンコ店が入っていたが、ずっとガラガラになっていました。パチンコ店が撤退するとは、よほど儲からなかったのかとも思うが、この商店街が変化するきっかけになったのかと思います。一方で、撤退する店舗はパチンコ店以外にも多く、文具店と日用雑貨店が撤退していました。

首からカメラをぶら下げることは、以前は頻繁にできたが、今は今は肩が凝って仕方がないです。今時は、カメラをぶら下げることは、ガチのカメラ好きとアピールしているようで、それほどでもなくなった今においては、少し恥ずかしい思いもあります。かといってカバンから出し入れしていたら、シャッターチャンスを逃します。今後、この旅カメラをどうやって携行しようか迷い中。

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