TRIBLOG

10年手帳と1年ごとの成長を俯瞰すること

私は、5年手帳を2冊使って、今は10年手帳を使って2年目です。5年手帳、10年手帳ともに、同じ日に書いた項目を、5年、10年単位で俯瞰できるところが特徴で、手帳を続けるほどに、自分が過去に行ったことを、簡単に振り返ることができます。

昨年は、子どもの大学入試と引っ越しなど、慌ただしい日々を過ごしたことが思い出されます。その日の記録を書くときに、過去の記録を読んでいくと、子どもの成長を感じることができます。残念ながら私自身の成長は微々たるものなのですが、YouTubeの登録者数は、微妙に増えていることがわかります。

昨年は、久しぶりの家族旅行を行い、子どもの旅立ちを見送ったのですが、年齢を重ねるごとに1年があっという間に過ぎてしまうことを改めて思いました。

あなたの年代がいくつであっても、5年手帳、10年手帳で日頃の出来事を記録することをお勧めします。20代から30代の方なら5年手帳の方が、記入する内容が多く取れて良いと思います。40代を超えたあたりからは、10年手帳の方が、更新の手間が省けて良いと思います。

5年手帳の例 A5版(https://amzn.to/4au34wu

10年手帳の例 A5版(https://amzn.to/4cOZr5R)B5版(https://amzn.to/4aMVkFn

フォーマットはあまり拘らず、決まったフォーマットに書ける内容だけを、無理なく書いていくのが良いと思います。キチキチに書かず、なんとしてでも書こうとせず、ゆるく続けるのが、継続するコツだと思います。もし書くことに困るとしたら、以下のことを書いてみてください。

・仕事の出来事・・会議、出張、イベントなど。新入社員の方なら、覚えたこと、取得した資格など。

・世の中の出来事・・天気、ネットニュース、テレビ、新聞などで印象に残ったこと。

・新しく購入したもの・・スマートフォン、カメラ、家電など。

・観た映画、読んだ本、行った美術館など。

記載のポイントは、自分が記録すると決めた項目は、できるだけ同じ位置に配置すると、後で読み返すときにわかりやすいです。また、その日の重大イベントがあるときは、最上段の空白に、年とイベントを書いておくと見つけやすいです。大事な人の誕生日や、自分にとっての重要イベント、定例のイベントなど。

しかし、5年手帳、10年手帳は、記載するスペースや、思い出を貼り付けすスペースがほとんど無いので、たとえば映画のチケットや、美術館の半券など、各種のアナログ情報は、その日のスペースに貼り付けられません。このため、ノートの記載スペースが多い手帳を選び、日付(タイムスタンプ)とともに、思い出を貼り付けておくのが良いと思います。

あなたもぜひ、文具店に行ったら、5年手帳、10年手帳を手に取ってみてください。

モバイルバージョンを終了