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ノートや手帳は多種持っても良いが、主となるノートや手帳を確立しておくこと、そしてそれらを読み返すことについて

私はノートの放浪者であり、多種多彩なノートや手帳を歩き渡ってきた。ノートや手帳が発散することは、稀有な人々を除けば必然のことなので、特にあなたを責め立てることはないのであるが、あなたにとって、主となるノートや手帳を確立しておくことは必要と思います。そして、あなたのノートや手帳を読み返すことを推奨します。

ノートや手帳の歴史を辿ると、小学生の時に配布された学習帳が、あなたにとっての最初のノートかもしれません。あるいは、小学校に上がる前に与えられた、落書き帳もノートの最初なのかもしれません。その後、ルーズリーフに変わったり、大学ノート、会社の手帳、電子手帳、システムダイアリー、隂山手帳、ファイロファクス、フランクリン手帳、夢を叶える手帳、トラベラーズノートなどなど、さまざまなノートや手帳をわたり歩いたのかもしれません。

あなたは今もなお、ノートや手帳の世界を彷徨っていると推定しますが、私があなたに申しておきたいことは、ノートや手帳は多種持っても良いが、主となるノートや手帳を確立しておくことが重要です。

知的好奇心旺盛なあなたは、ノートや手帳を探求するがあまりに、たくさんのノートや手帳を試してみるでしょうが、その度に、自分のテイストと合わなくなり、ノートや手帳を継続することを諦めたことと思います。しかしながら、これらは責められる事ではなく、あなたが試行錯誤を通じて、ノウハウを得た証拠であります。なので、ノートや手帳を捨てるのではなく、これらを大事にとっておいてください。

そのような中でも、あなたにとって最良と思われるノートや手帳を決めて、そのノートや手帳に、あなたにとって重要な情報を記録してください。あなたにとっての重要なノートや手帳が頻繁に変わることはかまいません。その際、重要な情報は、新しく設定した、最良と思われるノートや手帳に書き写してください。

将来、あなたの仕事の形態や、環境が変わることにより、以前採用したノートや手帳が役に立つ時が必ず訪れます。そんな時、あなたは過去のノートや手帳を掘り起こし、過去の記録を眺めながら、新たなノウハウを得ることができます。

私は過去に何度も、自分が記録したノートや手帳を捨てていましたが、私はこれらを後悔しています。できれば、あなたは学生時代にとったノートや、就職して使用したノートや手帳を、ずっと残しておくことをお勧めします。これらを読み返すことで、あなたは、新たな気づきを得ることができます。

ノートや手帳は、何回も読み返してこそ、その価値が上がります。あなたも、ノートや手帳を読み返すことを実践してみてください。

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