私は2024年に入って早々、GARMIN fenix 7 Pro Sapphire Dual Power (画面が1.3インチのもの)を購入して、早々に活用し始めている。このスマートウォッチは私史上、過去最高額のスマートウォッチで(機械式時計含めると過去最高ではないが)、これこそ清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入に踏み切った。
購入の決め手は、ずばり「サバイバル」対応である。今年2024年の早々に大きな災害が発生して、13年前の惨禍がまた記憶からよみがえってきたが、今後のことを考え、身に着けているものを見直そうかと思った。すなわち極力電池が持つスマートウォッチを正にして、バックアップは、すでに保有しているソーラー腕時計を近くに置いておくことを決めた。
私は過去に、ありとあらゆるスマートウォッチを試してみて、かれこれ10個以上は保有しては手放してきた。そして一時は、スマートウォッチをあきらめ、ソーラー腕時計に行き着いたが、やはりスマートウォッチが必要になった。こんな中で、私がスマートウォッチに求める最低要件は、常時表示ができること、電池が3日以上は持つこと、心拍計がついていることである。
スマートウォッチはあくまで「時計」であるからして、時間を常に確認できなければならない。時間を知りたいときに、おもむろに腕を上げた際にようやく、慌てて画面を点灯していたり、手首をひねることができない姿勢の時に時間を知りたいときに、常時表示でないとストレスが増大する。
また、スマートウォッチは電池が3日以上はもって、充電せずとも動く状態にしたい。私は3日以上の宿泊は、出張含めあまり無いので、充電ケーブルをもっていかなくとも時計が動く状態にしておきたい。アップルウォッチは非常に高性能なスマートウォッチであるが、電池もちが致命的だ。アップルウォッチを保有していた時に、1日1回、風呂に入る時間を充電時間にしていたものの、外での宿泊が絡んだり、仕事の都合で生活リズムが崩れると、充電がままならないことも発生した。
心拍計は、自分の健康管理を行う上で意外と重要であることに最近気づいた。運動の効果をはかることは勿論であるが、飲酒のダメージをはかることにも役立てていきたいと考えている。また、特殊な使い方としては、心拍計を「安否確認」に使っていることもある。
先述のGARMINは、私のGARMIN歴では2本目のスマートウォッチとなるが、かなり完成度が高く気に入っている。常時表示と電池もちは表裏一体の関係であるが、このスマートウォッチでは、「MIP」なる液晶ディスプレイを用いて難題をクリアしている。このスマートウォッチには、太陽電池も実装されているのだが、おまけ程度か、災害時は、すべての機能を切った状態で1か月は電池がもつモードを適用することで、かろうじて役にたつかもしれないと考えている。
その他たくさんの機能については、追々記していきたいが、心拍計も高精度で、GPSやプレインストールの地図やナビゲーション機能も優れているので、サバイバルのお供として、いま使いこなし中である。