スマートフォンの文字入力は、いろいろな方法を検討しては失敗や成功を繰り返し、これらは端末のOSやバージョンが変わる度に、方法の変更を余儀なくされてきた。
最近の若い人々は、両手で器用に、テンキーでのフリック入力を行うのを、電車の中などで見かけるのだが、私には真似できない。フリック入力は、スマートフォンの画面の大きさが変わると、微妙にボックスの大きさが変わるので、大画面になるほど入力の誤りが大きくなるような気がしている。
勝間和代さんの影響を受けて、音声入力も検討してはみたけれども、語り言葉を文字に綴るのと、手で入力して綴るのでは、何かが異なっている気がする。一時期重宝して使用していたが、今ではSNSの語り言葉的なコミュニケーションで時々使うのみとなっている。
スマートフォン用キーボードは、高城剛さんの影響を受けて様々なものを試行錯誤したが、結論として、今使っているマイクロソフトの携帯用キーボードが、ベターな選択であると考えている。
英語の入力が基本のキーボードは、日本語と英語の切り替えが不便であり、また、Androidのバージョンの違いや日本語入力システムの違いによって、微妙に操作感が変わってしまった。いろいろなキーボードをさまよい歩いた結果、マイクロソフトの携帯用キーボードに行き着いたのであるが、いざ使い続けようとしたら、充電池が寿命を迎えており、USBから給電しないと使えない状態でありショックだった。
近い将来、入力デバイスは、人の思考をそのまま画面に、映し出すことができるようになるかもしれない。もちろん、思っていることをそのまま画面表示されるのは、困ったことになるのかもしれない。なので当面は、本ブログを執筆する手段は、マイクロソフトの携帯用キーボードにしたいと思う。
ちなみに、日本語入力システムは、以前購入したATOKである。私がワープロ専用機の次に習得したFEP(フロントエンドプロセッサ)であり、癖が強いのであるが少しずつ理解を取り戻し、私の思いつきを瞬時に、文字に起こしてくれそうだ。