TRIBLOG

3mm方眼のリフィルとFEの万年筆との絶妙な相性

読書メモやデータを紙に記録する際に、私は、3mmの方眼リフィルに、FE(極細)の万年筆を使って、面積当たりの記録容量を上げている。

紙に記録することは非常に重要であって、非常時に電源喪失した際には、紙の情報が頼りとなる。皆さんは、電源喪失した状況、スマートフォンやパソコンが突然使えなくなった場合のことを考えたことがあるか否かについてお伺いしたいが、正直なところ、余りイメージできないのではないか。私も同じく。

あまりにも日常生活に染み込んだデジタル機器は、実は脆弱なものだということを、あなたも時々実感しているであろう。電波障害が発生したり、突然スマートフォンの電池切れとなったり、あるいはスマートフォンを落としてしまったときなど。

こんな時に備え、私は「トラベラーズノート」に様々な情報をストックしている。IDやパスワード、住所や電話番号、その他色々。

デジタル機器の記憶スペースは、記憶媒体の容量に依存するが、紙のノートは、紙の面積と枚数、そして字の大きさに依存する。私はノートの記憶容量を増やす試みとして、字の大きさを小さく書く方策を検討していた。

最終的に私が見出したのは、3mm方眼紙とFEの太さが書ける万年筆。方眼紙もいろいろな種類を検討して、結論としてトラベラーズノートのMD紙と、バインデックスの紙に行き着いた。

このノウハウは、私のささやかなYouTubeチャンネルであるTRIBLOG(とりぶろぐ)で公開して、ささやかなるビューを得ているが、紙と万年筆の相性に関する考察と試行錯誤は、世の文房具好きに、嬉しい悩みと散財をもたらしている。

しかしながら、この筆記方法は、仕事には適用できず、ゆったりとした時間を過ごす時限定であることがわかった。仕事中は、一瞬のアイデアや、相手の発言内容を記録するには、小さく文字を書く必要がなく(職種によっては出来る方もおられるであろうが)、プライベートにて、私がじっくりと文字を紙の上に残していく作業が可能となる。

今日は久しぶりに、Amazonのレビューを書くための読書にて、バインデックスの紙に万年筆でメモをとっていた。その時、ブログの題材を思いつき、いま読書を中断して、ブログを書いている。

ブログは今のところ、じっくりと書き進める段階ではなく、思いついたアイデアが消えないうちに、電光石火でスマートフォンにしたためることを続けているのであるが、あまりビューが稼げていないので、少しずつ情報を増補したり、写真を多用するなどして、私のアイデアを多くの方にみていただけるようにしたいと思う。

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